■安心取引先の選任 モリ・ダイニング・サプライ編
ご契約内容にご注意
大口取引には必ずご契約を
ビジネスの世界では、取引基本契約は当然です。
取引関係の強弱による商慣習もまだまだ残っているようです。
特に、遠隔地との契約内容になると係争時の訴訟地がどこかに限定されている場合が
あり、これなどは実際そうなった時のことを考えると不利有利の差は歴然です。
一般の建設工事や自宅の改修工事など、金額のはる請負工事にも契約に不慣れな
消費者にとっては、注意が必要です。
こういった工事内容は、意外に遠方からの業者の方のアクセスが多いものです。
ところが、近在の工事業者といっても頻繁に受注などしないものですから、相手の
企業姿勢などなかなかつかめません。
だから企業イメージや風評などが大切なのです。
ある工事会社は、相当な金額工事であったにもかかわらず見積金額だけで請負発注
し、お金があるとわかると工事途中で難癖をつけ、訴訟に持っていかざるを得なくさ
せておいて、いざ蓋を開けると相手には顧問弁護士がついていて、契約内容の書類が
揃っていなくことを逆手に取る悪質業者がいます。
また、こういうたぐいの弁護士に限って有能な士が多いから大変です。
一生に一度の買い物などが、こんなことになっては目も当てられません。
日本には弁護士の数が諸外国に比べ少ないといわれていて、増やされるそうですが、
逆に訴訟社会を喚起させる社会構成に向かっているのかと思うと想いは複雑です。
基本は、やはり信頼できる相手を選ぶことです。
【セールスポイント】
民間機関でもいい、わたしたちの取り巻く周辺に認証機関があればいいのにね。
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