■ストップ・ザ食中毒! モリ・ダイニング・サプライ編
家庭から食中毒をなくしましょう。
食中毒は、原因菌が付着した食品、飲み物、またふぐの胆、毒キノコなど
体に有毒な物を食べたり、飲んだりすることによって起こります。
主な症状は、吐き気やおう吐、腹痛、下痢などの急性の胃腸炎などで、自然毒や
化学物質によるものはごくわずかで、およそ90%が細菌によって起こっています。
7月から9月の夏場に集中して発生する細菌性食中毒に気をつけましょう。
手洗い、身じたくは万全ですか。
調理する人の手を通じて食品に病原菌が移ることがあります。また、身じたくと
して、清潔なエプロン、髪の毛や爪、時計や指輪などはつけないことです。
細菌のほとんどは熱に弱いため、加熱すれば細菌は死んでしまいますが、細菌に
汚染された手やまな板、調理器具、生野菜ほか、食品の盛り付け時などに移ったり
することがあります。これを「二次汚染」といいますが食中毒のかなりの割合を占め
てもいます。
キッチンや調理器具は清潔に
食中毒予防には、キッチンや調理器具などの衛生管理も重要なポイントです。
使い終わったらすぐに洗い、いつも清潔に保ちましょう。
調理の前に改めて点検してみましょう。
ふきん、まな板、流し、ゴミ容器、石鹸液、タオル、調理台、流しの下の水漏れなど。
調理の後の清掃は、ふきん、まな板、包丁、調理器具、スポンジやたわしなどです。
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