■なつかしの駅弁・・・ モリ・ダイニング・サプライ編
鉄道開通で始まった新しい駅弁ビジネス。
日本に鉄道がはじめて開通した明治5年(1872年)9月、新橋−横浜の1時間。
最初の駅弁は、明治18年(1885年)7月16日、上野−宇都宮開通で宇都宮駅で発売
されたとされている。1日4回往復も、片道5時間もかかったそうです。
それで鉄道会社の人が宇都宮の旅館の方につくってもらったのがはじまり。
梅干入りのおにぎりにたくあんといたって簡単なものながらよく売れたといいます。
現在のような幕の内弁当は、明治22年(1888年)12月、神戸-姫路間の姫路駅だった
そうです。
●厚岸(あっけし)駅「かきめし」、●新千歳空港駅「イクラ弁当」、●森駅「いかめし」、
●秋田駅「鰰(はたはた)すめし」、●盛岡駅「わんこそば弁当」、
●仙台駅「独眼竜政宗辧當」、●横川駅「峠の釜めし」、●高崎駅「だるま弁当」、
●千葉駅「やきはま弁當」、●新潟駅「小鯛寿司」、●富山駅「ますずし」、
●小田原駅「小鯵押寿壽司」、●浜松駅「喧嘩凧」、●下呂駅「飛騨の栗こわい」、
●京都駅「精進弁当」、●吉野口駅「柿の葉寿し」、●神戸駅「神戸ワイン弁当」、
●高松駅「源平弁当」、●米子駅「吾左衛門寿し」、●岡山駅「ままかり鮨」、
●広島駅「もぐり寿司」、●下関駅「ふく寿司」、●博多駅「九州の彩」、
●人吉駅「鮎ずし」
2006.04.03(Mon.)
【セールスポイント】
「駅弁」とは、時代を映したのどかで愛らしい車窓からの景色を楽しむものだった。
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