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家庭料理が安心なワケ
食生活から見た「外食」の安全性
外食やテイクアウト専門店では、スーパーや店舗で販売される食品のように
アレルギー物質や添加物の表示の義務はないのです。
一見不可解なことですが、その場で調理している店員に直接尋ねられるという
前提があるからです。
●1日の必要な食事の種類と量とは?
例えば30〜50代の女性の場合、エネルギー所要量は1日2000Kcal。男性2500Kcal。
間食でとる300Kcal引くと女性1700、男性2200Kcalを4つのグループ食品で摂ると・・・
1)穀類や油のグループ/986−1276Kcal・・・ごはん、パン、砂糖、ジャム、油など
2)乳製品や玉子のグループ/272−352Kcal・・・牛乳、ヨーグルト、卵など
3)肉や魚・豆腐のグループ/238−308Kcal・・・豚もも肉、鮭、豆腐など
4)野菜や果物のグループ/204−264Kcal・・・ほうれん草、キャベツ、じゃがいもなど
●外食エネルギー事典(参照)
1)めん:ミートソーススパゲティ(100g)720Kcal、天ぷらうどん(250g)500Kcal
きつねそば(200g)400Kcal、醤油ラーメン(120g)430Kcal
2)パン:あんパン(90g)240Kcal、ジャムパン(100g)280Kcal、クリームパン(100g)
270Kcal、ハンバーガー(1個)250Kcal、チーズバーガー(1個)310Kcal
3)菓子:ショートケーキ(95g)290Kcal、チョコレートケーキ(60g)240Kcal
バニラアイス(120ml)270Kcal、肉まん(100g)255Kcal、あんばん(100g)
280Kcal、どら焼き(70g)200Kcal
4)スナック:ポテトチップ(100g)570Kcal、かっぱえびせん(120g)590Kcal、
5)ドリンク:牛乳(200ml)134Kcal、缶コーヒー(190g)60Kcal、
トマトジュース(190g)30Kcal、トマトジュース(190g)30Kcal。
※食品の代表的なエネルギー数値は、メーカーにより異なります。
食の安全性を確保するためには、安全な食品を生産、製造することはもとより、
その安全性を確保できるような貯蔵・流通・販売をしなければなりませんし、家庭に
おいても衛生的な取り扱いに注意し、生産者から消費者に至るすべての人が責任
を負っているわけです。 2006.03.03
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【食品添加物】
代表的な食品添加物と使用目的、代表的添加物名。
1)保存性の向上
保存料 →カビ・細菌などの発育抑制→ソルビン酸・しらこたん白抽出物
防カビ剤 →輸入柑橘類等のかび発生予防→オルトフェニルフェノール、ジフェニール
(防ばい剤)
酸化防止剤 →油脂等の酸化防止→エルソルビン酸ナトリウム、ミックスビタミンE
2)味の向上
甘味料 →甘味を与える→カンゾウ抽出物、サッカリンナトリウムなど
酸味料 →酸味を与える→クエン酸(結晶)、乳酸
調味料 →うま味を与え、味を調える→L-グルタミン酸ナトリウム、タウリン(抽出物)
3)色の向上
着色料 →食品を着色、色調を調節→クチナシ黄色素、食用黄色4号、赤色2号など
発色剤 →ハム・ソセージの色調・風味を改善→亜硝酸ナトリウム、硝酸ナトリウム
漂白剤 →食品を漂白→亜硫酸ナトリウム、次亜硫酸ナトリウム
4)品質向上
乳化剤 →水と油を均一に混ぜる→グリセリン脂肪酸エステル、植物レシチン
pH調整剤 →食品ph調節→DL-リンゴ酸、乳酸ナトリウム
かんすい →中華めんの食感、風味を出す→炭酸カリウム(無水)、ポリリン酸ナトリウム
膨張剤 →ケーキ等をふっくらやわらかくする→炭酸水素ナトリウム、焼ミョウバン
栄養強化剤 →栄養素の強化→ビタミンA、乳酸カルシウム
【アレルギー表示】
●アレルギー物質として必ず表示される特定原材料(5品目)
「卵」、「乳」、「小麦」(玉子、牛乳、小麦粉でも可)
「そば」、「落花生」(そば粉、ピーナッツでも可)
●できれば表示が望ましい原材料(19品目)
あわび、いか、いくら、えび、オレンジ、かに、キウイフルーツ、牛肉、くるみ、
さけ、さば、大豆、鶏肉、豚肉、まつたけ、もも、やまいも、りんご、ゼラチン。
食物アレルギーはごく微量でも発症し、命に関わることもあります。よって加工する
過程で添加される「加工助剤」に含まれる場合や、バターなどの原材料の一部に含ま
れる場合も表示されます。醤油や味噌などの調味料の場合も「原材料の一部に大豆を
含む」などと表示されます。
【遺伝子組換え食品】
遺伝子組換え食品は、大豆、ジャガイモ、トウモロコシ、菜種などが輸入されています。
遺伝子組換え食品が使用されているものに「遺伝子組換え」であることを、また、混入し
ている可能性のある場合は、「遺伝子組換え不分別」と表示されています。
遺伝子組換えの原料を使ったポテトチップやポップコーンなどの加工食品にも表示さ
れています。ただし、遺伝子情報のあるたんぱく質が製造の過程で残らない、醤油や
植物油には遺伝子組換え大豆を使っていても表示はありません。
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【肉の表示】
生鮮食品、いわゆる生肉には「名称」と「原産地」の表示が義務づけられています。
名称で「和牛」と表示される場合もありますが、国産牛=和牛ではありません。和牛とは、
「黒毛和牛」「褐毛和牛」「無角和牛」「日本短角種」の4種類。それ以外は「国産牛」です。
《わが国で飼養の主な牛》
|黒毛和種
|肉専用種−−|褐毛和種
|肉用牛− (和牛) |無角和種
| | |日本短角種
牛− |交雑種
| |乳用種(去勢)-ホルスタイン
|
|乳用牛 −乳用種 −ホルスタイン種
−ジャージー種
【魚の表示】
「養殖」「解凍」と表示されます。養殖ものは、生けすで大量の魚を飼うため抗生物質がつ
かわれることが多く、魚の体に蓄積されやすいので、使用量と時期が制限されています。
養殖ものは、天然のものよりエネルギー量が多い傾向にあります。
解凍ものは、再度家庭で冷凍しますと味が落ちますので保存せず、早めに食べます。
【野菜の表示】
「有機JASマーク」とは、ほうれんそうなど一年草では2年以上、玉ねぎなど多年草は
過去3年以上、化学合成農薬や化学肥料を使っていない土壌(※)で栽培した農産物です。
「特別栽培農産物」は、化学合成農薬や化学肥料の双方が通常の使用量の50%未満のもの
には、農林水産省のガイドラインにより表示されます。 (※)例外有り
「無農薬」「無化学肥料」「減農薬」「減化学肥料」は表示禁止事項です。
【卵の表示】
「賞味期限」は、生で食べられる期限です。少し過ぎても加熱すれば食べられます。
【牛乳の表示】
殺菌の温度や時間が記載されています。低温殺菌の場合でも、全ての菌を殺すわけでは
ないので、夏場の開封後は早く飲みきりましょう。
【精米の表示】
産地、品種、産年、精米年月日が記載されます。お米は精米後、酸化により味が落ちま
すので、購入の際の目安にします。また、保管は冷暗所が味も長持ちします。
【セールスポイント】
食に対する不信感が高まることは販売店の責任です。安全より安心を目指しています。
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