■2015/「遊学」に思う、感じる、考えるから ・・・とことん突き詰めると、こうしたい!こうなりたい!こうありたい!
何があなたをそうさせる?
長崎の夜は、素晴らしかった!

写真は長崎/眼鏡橋近辺にて 2015.08.23(日)夕べ
2015
私の夏期休暇、テーマは長崎「遊学」です。
まず、なぜ長崎なのかについてお話しましょう。
長崎には中学生の頃、修学旅行で行ったことがあり本来もういいはずです。もっと知らないところなら
ほかにもあるのです。今でもグラバー邸や平和の塔など記憶もあります。
私が知りたかったのは、本で読んだ幕末維新の日本の英傑がその誰しもが長崎に行っていること。
坂本竜馬を筆頭に、福沢諭吉ほか当時のニッポンの諸外国との「窓口」にあった長崎の私には不思議。
8月18日(火)より1週間の予定で、九州の旅を選択しました。
途中には博多の長浜ラーメンもぜひ見たい。そして今注目の佐賀、祐徳稲荷神社です。
博多の夜の川辺の屋台のラーメン屋さん、佐賀の駅からバス賃1000円での祐徳神社の素晴らしいこと。
祐徳神社が立派だったことには鍋島藩の力があったことも判明しました。
さて長崎には、21日(金)の昼に到着しました。
はじめての一人旅でもあり、街の中心地を教えていただき、何より自分の足で歩きます。
そして駅前にたたずむお坊さんにお声をかけました。彼はなんと五島列島から来た変革坊であった。
2日目、ふむっ、長崎や如何に知れん。
1日目は半日のため駅周辺までが限度、2日目はアーケードのある街中へ入りました。私は歩く、街を知る、
人を見る、流れを読む。正に私の街中探索の実力が知れる人間学です。そして思案橋通りのガス灯に着目し
ました。路面には金文字でその説明文が夫々にあり感心しました。竜が撒きつくガス灯は中国的でも西欧的
でもあり、きっと「昇竜」の意味が込められているのだろう。
説明文には、江戸時代の大坂の井原西鶴「日本永代蔵」に長崎の丸山の絶賛文もあり、ここに長崎発展の
歴史を紐解いておられる。
以来、長崎の街つくりの橋やフェンス、椅子に託されたオブジェなど、どの街にもない独特個性には敬服、
そしてまた3日目に知った市電120円の安さに驚き、何処まで乗っても120円には街を知らしめる絶大な
「効果」というものがある。長崎の街づくりには、東京のマネばかりの関西の雄・大阪への絶望感すらある。
2日目の晩からはじまった夜の楽しみにも、個性あふれる長崎人の心して止まない止め処ないすそ野には、
幕末維新の片鱗をかしいだいた。 ・・・長崎は生きている!街も夜も人々もが、ギリシャ哲学誕生の自由で
闊達で支配する人のいない街- ミレトスの町のつくりのような、外国人がバカに多いがそういう人々をも居つく
街にさせる「舞台」があることがわかった。 幕末維新- ニッポンの窓口/九州・長崎は、今も生きていた!
平成27年8月28日(金)
(追伸!)
8/18(出発)→8/19(博多)→8/20(佐賀)→8/21(長崎1)→8/22(長崎2)→8/23(長崎3)→8/24(長崎4)
→8/25(山口/台風)→8/26(大阪/事故)→8/27(帰宅)
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より新しい食品価値の誕生!
はじめています …おいしさへの独走!
夏は花火、冬はオンセンス、四季、年間を通してハム。
■モリ・ダイニング・サプライ/森口栄誠堂(薬房)
〒520-3403 滋賀県甲賀市甲賀町鳥居野902番地
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インターネット、ご利用者の方法によっては真心こもる世界です。 ・・・織田信長に鉄砲とキリスト教伝授の元町衆系譜、稀代・3代目/新・近江商人。
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